新築一戸建て住宅を購入するために必要な初期費用
県内や県外にお住まいの方が広島市近隣に住居を移す際、集合住宅よりも新築一戸建を選ぶことが増えています。家賃と住宅ローンを比べると住宅ローンのほうが圧倒的に安く、最後には自分の住まいになることから、新築一戸建てを選ぶ傾向にあるのです。最も気になることは、購入時の初期費用です。今回は初期費用について詳しくお話しします。
新築一戸建ての相場を知ることが重要
新築住宅や注文住宅の購入費用の相場は、立地が都心か郊外かなどにより異なりますが、トータルで2,000~3,500万円となります。購入するお住まいのグレードにもよりますが、全国的に見れば戸建て住宅なら3,000万円台が平均的な購入相場です。年収によっては住宅ローンを組んで購入することが可能です。しかし、住宅ローンを組める年収であっても、ご自身で初期費用を用意できなければ、購入後の毎月のローン返済が苦しくなる可能性があります。
また、購入する新築一戸建ての値段が周辺相場と大きくずれていないかどうかもよく確認する必要があります。全国平均と周辺相場では少し事情が異なりますが、広島県内でも相場が安くなっているところや高めに相場が推移している地域などを含め、少し手間をかけて、周辺の戸建て住宅や中古住宅などの売買相場を調査することで、住宅の売買に有益な多くの情報が得られます。
将来売却することを考えて立地条件のよい物件を選べば、少々高い戸建て住宅であったとしても、土地と建物の資産価値は下がらないでしょう。昨今の住宅購入では、マンションであっても住宅ローンを組むことが前提で販売されています。頭金がゼロでは少し心許ないので、頑張って頭金となる購入資金を貯めてから、お目当ての新築一戸建て住宅の購入を検討するようにしましょう。それまではたっぷりと時間をかけて物件探しを続けてください。
頭金でゆとりある資金計画を目指す
新築一戸建て住宅には、土地と建物の価格が両方入っています。購入時には更地であっても、本体の工事や付帯設備の工事などを行ったうえで、やっと建物が完成し、住めるようになります。インテリアだけではなく、エクステリアや駐車場などにも戸主の意見が反映されます。
打ち合わせするべき事項は多いですが、とりわけ資金計画は重要です。ゆとりあるものにしなければ、毎日の生活を楽しむことができなくなってしまいます。マイホームは高額な買い物なので、住宅ローンを組んで購入するのもおかしなことではなく、いたって一般的なことです。それよりも、しっかりとした返済計画を立てられるかどうかが課題となります。
住宅ローンの返済期間は35年以上にもなることがあり、最近は長期化する傾向にあります。そのため、ゆとりある予算を組み、よりグレードの高い新築物件を購入する方が増えています。広島などの地方都市では、マンションよりも戸建て住宅を購入する層が増加しているので、初期費用は頭金として自ら用意することが多いです。
頭金の目安は物件価格の2~3割です。たとえば、3,500万円の新築一戸建て住宅を購入する場合は、700~1,000万円程度の頭金を用意すると、購入後の住宅ローンの返済計画に余裕ができ、生活にもゆとりが出ます。将来一時的に収入が下がったとしても、ローンの返済で困窮する必要はありません。
初期費用すべてを現金で支払う必要はない
広島市内の人気エリアの物件は、若い世代の方が購入することが多いです。そうした方々は、皆、初期費用を貯めるために頑張って働いています。少し注意してほしい点は、初期費用として、貯金した金額を全額払う必要はない、ということです。
頭金の相場は統計やデータなどで公表されていますが、お金がない場合は、物件価格の10%程度の頭金を出すだけでも問題ありません。物件のグレードを下げたり、人気エリアの物件を購入できなかったりすることはありますが、無理してこうした物件を購入する必要はないでしょう。
また、引っ越しや、生活のための家具や家電などを購入する資金も残しておく必要があります。ぎりぎりの生活費では、住居が新しくてきれいでも生活を楽しむことはできないでしょう。そうした意味では、初期費用は、今の自分が出せる金額であればその金額が相場になる、ということです。
将来の計画やライフスタイルが見えている人ほど、支払うお金とローン残高には敏感です。余裕を持って新生活を送るためには、できる限りローン金利の低い住宅ローンを組み、購入できる物件価格も自分の収入に合わせたものにしなければなりません。初期費用の値段も節約できるように、他の物件ともよく比較検討しながら、納得のいく新築一戸建て住宅を建てる必要があります。同じような建物でもハウスメーカーにより値段がまったく異なりますので、内容をよく吟味して選ぶことが大切です。
広島市近隣や郊外に新築一戸建て住宅を建てて住みたいと希望する方にとって、気になる新築一戸建ての値段、とりわけ初期費用に関しての情報や、その相場についてお伝えしました。人気エリアは物件価格も上がりますが、頭金などの初期費用を無理なく支払える金額に設定しても、新築一戸建て住宅は充分購入可能ですので安心してください。
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引用元:https://www.nitto-f.com/
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