広島って住みやすい?その魅力に迫る!

広島といえば、平和へのメッセージを世界中に発信し続けている国際平和文化都市に制定されていることや世界遺産である安芸の宮島、野球・サッカーが盛んなことで有名です。しかしながら、実際の住みやすさに関してはどのように評価されているのでしょうか。まずは広島の魅力についてお話します。
街が栄えていて、移動手段も豊富
広島市は政令指定都市のひとつで中国・四国地方の中では、最大規模の都市です。大型商業施設やスーパー、コンビニ、銀行、文化施設などもあり、暮らしに必要なものは全てそろいます。買い物に困らず、住みやすさを感じている方は多いようです。
それから、電車やバスなど交通機関が豊富なため、移動手段に困りません。街中には路面電車が走り、待ち時間も比較的少ないのでスムーズに移動することができます。
自然を感じられる生活
普段の生活の中で自然が感じられるのも広島の魅力です。「平和記念公園」や「広島植物公園」などは知っている方が多いでしょう。また、県内には太田川から分岐した6つの川が流れ、瀬戸内海に流れ込んでいます。川沿いには緑があふれ、市民の癒しのスポットにもなっていますよ。
広島には「山」「川」「海」全て揃っているため、ハイキングやスキー、ウェイクボードなどのアウトドアも盛んです。
快適な気候で過ごしやすく、食べ物がおいしい
この地方特有の温暖な気候が特徴的です。日照時間が長く、降水量が少ないため、一年中過ごしやすいと言われています。そして、山菜やキノコなどの山の幸からタイやアナゴ、サワラなどの海の幸まで新鮮な食べ物が楽しめるのも、広島の地形や気候ならではですね。牡蠣やレモン、お好み焼きは特に有名です。
子育て支援が充実
広島では、子育て支援やパートナーとの出会いをサポートするイベントの開催もおこなわれています。子育て支援としては、ポータルサイトによる育児情報の発信や男性の育児休暇取得を推進するなどの取り組みが代表的です。
このように広島には、過ごしやすい気候やおいしい食べ物、子育て支援も用意されていますから、ファミリー層も住みやすさを感じる魅力的な街と言えるのではないでしょうか。新築一戸建ての購入を検討しているけれど、エリアをまだ決めていないという方には広島をおすすめします。
【一戸建てとマンション】選ぶならどちら?

住宅の購入を考える際に、一戸建てとマンションどちらが良いのか迷われる方は多いでしょう。結論から言うと、私は新築を検討している方には一戸建てをおすすめしたいです。
では、それはなぜなのか、ここではそれぞれのメリットとデメリットを比較しながら、お話ししていきたいと思います。
一戸建てのメリット
一戸建ては、2階以上の物件が一般的で、同じ価格の物件ならマンションよりも床面積が広いです。室内の広さを重視したい方には特に一戸建てが向いています。管理費や修繕積立金、駐車場代もかからないため、1ヵ月にかかる費用を抑えることができるでしょう。
また、近隣住民との音のトラブルが少ないというメリットも挙げられます。住宅が集まっているエリアだとしても、マンションほど壁が密接しているわけではありません。音が響きにくいため、子供の走る音や楽器の音なども比較的心配する必要はないと思います。
近隣住民との関わりも多く、知り合いを増やすこともできます。ゴミ出しの時や玄関や窓を開けた先などで顔を合わせる機会は意外と多いものです。普段から信頼関係を築き、災害やもしものことがあったときに助け合えることが理想ですね。
それから、一戸建ては、マンションのように管理契約によって自由を制限されることがありません。ペットの種類の選択や事務所利用、リフォーム・リノベーションも自分の思うままに実現することができます。
修理に関しても必要であると思われる箇所のみを自分で選択して直すことができますから、余計なところにお金を必要以上にかけなくて済むかもしれませんね。タイミングも選べるので家計の事情にも合わせやすいです。
一戸建てのデメリット
一戸建ては、自由に手を入れられることがメリットとも言えますが、建物の管理をあまりに放置していると傷んでしまう可能性があります。状態がよくないと感じたら修理の手配をしましょう。
また、防犯面ではマンションのように管理人がいない分、玄関や窓の施錠を徹底する必要がありそうです。
2階建て以上の住宅では階段の上り下りが高齢者にはつらいというデメリットも挙げられます。間取りをよく見て自分たちの生活スタイルに適合するのかどうか判断することが大事です。
マンションのメリット
マンションに関しては、エントランスや廊下、エレベーターなどの共用部分の清掃やゴミの管理を管理会社にお任せできるというメリットが大きいですね。倉庫が設置され、いつでもゴミを出すことができる物件もあります。
防犯面では、マンションには管理人や複数居住者の目があるため未然に犯罪を抑制できると言えるかもしれません。さらにエントランスがオートロック式のマンションを選べば、大きな防犯効果が期待できますね。
また、一般的なマンションはワンフロアのタイプが多く、高齢者の一人暮らしにもおすすめです。
マンションのデメリット
マンションのデメリットとしては、子どもの足音が響くなど音に関する問題が起きやすいことが挙げられます。子育て世代には、少し心配かもしれません。また、他の居住者との関わりが薄くなりがちなことも気になります。
それから、管理費や修繕積立金、駐車場代を毎月2万円ほど払わなくてはならないため、維持コストが高くなりがちです。長く住んでいると1ヵ月あたりの修繕積立金の金額が上昇していく可能性も考えられます。
購入するなら一戸建てがおすすめ!
住宅を購入するなら、長く住むことを考えている方は多いと思います。しかしながら、子どもが独立した後ライフプランの変化により、売却する可能性があることも頭に入れておきましょう。住宅の購入を決める際には、資産価値の面でも一戸建て、マンションどちらにするのか検討してください。
例えば30年後くらいに売却することを考えた場合、私は一戸建てをおすすめします。新築時、同価値の物件の場合、土地比率は一戸建ての方が広くなります。一般的に建物の資産価値は年月が経つと低下していきますが、土地の価値がなくなることはありません。
つまり、一戸建てもマンションも建物の価値が低下する30年後、土地面積が広い一戸建ての方が資産価値が高くなる可能性が高いのです。将来性を考えると一戸建てがおすすめと言えるでしょう。
ここまで、一戸建てとマンションのメリット・デメリットを比較してきましたが、トータルで考えると一戸建ての方がメリットが多いと言えると思います。土地の価値や近隣住民との関係性などにも注目して検討しましょう。また、ここでは一戸建てをおすすめしていますが、全ての人にマッチするとは限りません。自分の生活を見直して最適な物件を購入してくださいね。
ポン
- 一戸建ては近隣住民とも仲良くでき自由を制限されない
- 一戸建てが2階以上だと高齢者の上り下りが大変というデメリットがある
- マンションはゴミの管理などを管理会社に任せられるが、維持コストが高くなる
- 購入するなら一戸建てがおすすめ
新築一戸建ての物件見学・内見をする際のポイント!

新築一戸建ての物件見学や内見の際には何に注目すれば良いのでしょうか。見ておくべきポイントや必要な持ち物、事前の準備などについてお話します。
重要なのは事前準備!持ち物もチェック!
実際に物件見学や内見に行く前に、見学する上での心構えや必要な持ち物について事前に知っておくことが大切です。
はじめに心構えとして、「気に入ったからといって1軒だけ見て衝動的に購入を決めないようにする」ということは覚えておいてください。いくつか物件を比較した方が相場や物件の良点、欠点が把握しやすくなります。あまり購入を検討していない物件でもひとまず見学してみましょう。実際に生活した時のことをイメージしながら見学すれば、新たな発見や自分が大切にしたいポイントが見えてくるかもしれませんよ。
準備しておきたい持ち物としては、次のようなものが挙げられます。後から物件について思い返しやすいように、これらの道具を使ってチェックポイントを記録していくことが重要です。
・筆記用具
・方位磁針
・現地の地図
・間取り図
・カメラ
・メジャー
また、当日の服装はパンツなどの動きやすい服や脱ぎ履きがしやすい靴が向いています。住宅を汚さないように清潔な靴下も身に着けましょう。
それから、次のようなことも事前にやっておくと当日スムーズに物件見学や内見ができるようになりますよ。
・物件の構造や仕様を確認しておく
・現在持っている家具のサイズを測って記録する
・電話やWebサイトから事前予約する
・場所ごとにチェックリストを作成する
最後に挙げた「チェックリスト」を事前につくっておくと、当日物件のチェック漏れを防ぐことができるのでおすすめです。次の項目からは、その具体的なチェックポイントについてお話ししていきます。
水回り
水回りの設備は生活する上でなくてはならないものです。家族の生活のしやすさに直接関わりますから、注意深く確認していきましょう。故障などのトラブルも多い箇所なので、給湯器やトイレなど水回りの設備メーカー名も見ておくべきですね。
・キッチン
冷蔵庫や食器棚を置いた状態で十分な空間が確保できるのか、実際に調理した時に調理台の広さは適切なのか、蛇口の形状や備え付けの収納などの設備についてチェックしてみてください。
・浴室
浴室は、子どもも一緒に入浴するなら、ある程度大きさがある方が便利です。具体的には、体を洗うスペースや浴槽のサイズ、オートバス・浴室乾燥機などの設備がついているのかどうかがポイントになります。窓がある場合は外から見えない位置に設置されているのか確認してください。
・洗面所・トイレ
住む予定の人数が多い場合には、2つ以上ついている物件を選ぶのも良いかもしれません。朝混み合ってしまい、誰かが使用できないといった状況を打開できるでしょう。
収納
部屋に荷物が多い方や物をすっきりしまいたいという方は特に注目しておきたいポイントですね。これから家族が増える予定があるという方は、少し余裕を持って収納が足りるのかどうか見ておきましょう。収納の数があっても奥行きが浅かったということもありますから、入れる予定のものと収納のサイズはきちんと測って把握してくださいね。
動線
人の動きの流れ、すなわち動線を細かく確認しておくと、暮らし始めてからのギャップが少なくなると思います。
2階建て以上になると、動線が長くなることが多いので、実際に生活した時に不便にならないか明確にイメージしましょう。例えば、洗濯機の位置と物干しスペースが1階と3階に分かれていたら、日々の負担が大きくなりますよね。
具体的に、各場所でおこなうことを一連の動作でイメージするのがポイントです。
窓の位置
窓の位置や数、方角は、室内の明るさや風通しのよさ、室温に影響してきます。換気する際の風の通り道も含めて注目してみてください。防犯面としては、周囲の家や道路から室内が見える状態になっていないかどうかも重要です。
間取り
事前に見ていた間取り図から受けたイメージと実際の印象に違いがないか見ていきます。物件見学や内見の際には家具が配置されていないこともありますが、自分が持っている家具や配置したい家具を想像してみましょう。
また、階段がリビングの中にある間取りは、家族と顔を合わせる機会が多くなりやすく、日々のコミュニケーションを重視したい家族におすすめです。
外溝
チェックしておきたいのは、室内だけではありません。フェンスや玄関、植栽、庭なども家全体のイメージが決まる重要なポイントです。外観の印象や防犯面の問題にも目を向けておいてください。
それから、庭や駐車場は水はけが悪いと水たまりができやすくなるため、注意が必要です。駐車場の大きさや駐車できる台数にも気をつけましょう。
周辺環境
立地や周辺環境も住宅選びの際に気にされる方は多いでしょう。駅やスーパーなど普段よく利用する場所からの距離がどの程度あるのかは、生活のしやすさに直結します。子どもがいる方は学校や公園への近さや通学路の安全性も大事ですね。それぞれの家族の生活に合った物件を選ぶことがポイントです。
それから、窓を開けた時に、周囲の飲食店の臭いが入ってきたりしていないか、騒音が気にならないかもチェックしてみてください。
気になる物件が絞り込めてきたら、はじめに見学した時とは違う時間帯にもう一度見てみるのも良いでしょう。朝と夜では周辺環境の雰囲気も異なりますし、平日と休日では交通量や人の多さにも差が出ます。
新築一戸建ての物件見学や内見で注目すべきポイントはお分かりいただけましたでしょうか。チェックポイントはたくさんありますが、自分たち家族の場合は何に関して特にこだわりたいのか、事前に整理しておくことで当日スムーズに確認していくことができるでしょう。
ポン
- 見学するときの必要な持ち物などについて事前に知っておく
- 水回り、キッチン、収納、導線、間取り、外溝などを確認する
- 物件の周辺環境も住みやすくなっているか確認する
不動産会社を選ぶ上でのポイント!

さて、実際に広島で新築一戸建てを購入する際には、どのような特徴がある不動産会社を利用すれば、良いのでしょうか。優れた不動産会社の選び方のポイントについてお話します。
地域密着型
地域密着型の不動産会社を選ぶと、やはり地元に詳しいためメリットがたくさんあります。地域密着型の不動産会社には、対応スピードが速い、人脈があり価格交渉の柔軟性が高い、物件の情報量が多いなどの特徴が見られます。
担当者の質
不動産会社の質は営業担当者を見るとわかります。良い物件選びには、良い不動産会社・営業担当者選びが必要不可欠です。これからお話するポイントに注目して、担当者の質を見極めましょう。
まず、課題解決力や提案する力が挙げられます。難しい条件でも、よく話を聞いて最適な物件や代案を提案してくれる担当者は優れていると言えるでしょう。すぐに「ありません」と冷たく断るような担当者は真剣に向き合ってくれていないので避けてください。
それから、物件について良い部分も悪い部分も包み隠さず教えてくれる、こちらも言いたいことが言いやすい営業担当者だと信頼関係がうまく築けそうです。不動産に詳しくない人にもわかるように説明してくれる人だとさらに嬉しいですね。
その他のポイントとしては、プロとしてのキャリアが長いかどうか、きめ細やかな対応をしてくれるのか、対応が早く新しい情報をすぐに連絡してくれるかどうか、税金や保険、法令関係、住宅ローンなどにも詳しいか、などが挙げられます。
ここまでは、質の良い担当者とはどのような人か説明してきましたが、逆に注意が必要な担当者の特徴もご説明します。
はじめに、購入をせかしてくるような営業担当者がいる不動産会社は避けた方が良いでしょう。ノルマに追われていて、とにかく購入させることしか考えていないかもしれません。本気で購入者のことを思っていたら、このような対応はしないはずです。不動産会社としての質も疑わしいと言えるでしょう。
また、1つの物件のみを強く進めてくる営業担当者にも要注意です。不動産会社の利益だけを考えた取引である可能性が高いです。
購入後のサポート
家を購入した後のことまで考えてくれるサポートが充実した不動産会社もおすすめです。購入後水回りやドアなどに不具合があった場合、サポート対応をしてくれるところを選びましょう。
実績
IT化が進むこの時代に適合した人々に求められている物件を提供し、多くの人に信頼・信用されている実績がある不動産会社は、やはり良いですね。取引実績が豊富であることや不動産サービスの経験年数が長いことが注目ポイントです。
物件数・情報量
物件数・情報量ともに多い不動産会社を選んだ方が理想の新築一戸建てを見つけやすいでしょう。前述したとおり、地域密着型の不動産会社は物件数・情報量が多い傾向がありますから、それを目安にするというのも良いかもしれませんね。
対応サービスの広さ
家づくりや、不動産売却、分譲マンション、リノベーションなどさまざまな不動産サービスを提供している不動産会社に相談すると、より幅広い選択肢や提案を受けることができます。住宅のことをトータルでサポートしてくれる不動産会社がおすすめです。
不動産会社を選ぶポイントは、地域密着型、担当者の質、購入後のサポート、実績、物件数・情報量、対応サービスの広さであるということをお話してきました。営業担当者の対応には特に注目してみてくださいね。
ポン
- 質のいい担当者がいる地域密着型の不動産会社を選ぶ
- 物件数、情報量、実績が豊富な不動産会社は物件を見つけやすく信頼できる
- 不動産に関することをトータルでサポートしてくれる不動産会社がおすすめ
まとめ
ここまで、広島で新築一戸建てを購入したい方に向けて、おすすめの不動産会社や知っておきたい情報をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
資産価値の面からみても、一戸建てはおすすめです。物件見学や内見に行く際は持ち物の確認・各部屋ごとのチェックリストの作成などの事前準備をすることで、より有益な時間にすることができます。不動産会社の選び方についても、覚えておいてくださいね。
このサイトを参考にして、自分たち家族にとって最適な新築一戸建て物件を見つけていただければ幸いです。