新築一戸建てと中古戸建ての違いとは
都会過ぎず田舎過ぎず、落ち着いた暮らしを送るのにちょうどいい広島。そんな広島で一戸建て住宅を購入する際には、新築一戸建てと中古戸建てで迷うこともあるでしょう。どちらにもメリットとデメリットがあり、その違いを把握した上で自分の理想の住まいを探す必要があります。
新築一戸建てと中古戸建ての初期費用を比較
新築一戸建てと中古戸建てでは、新築一戸建てのほうが値段は高いです。しかし、日本の住宅販売においては、新築の方が中古よりも圧倒的に売れています。日本人はもともと新しい物を好む傾向にあり、中古になった途端に価値が下がってしまいます。そのため中古戸建てのほうが、割安に購入できます。
もちろん、建物の築年数やメンテナンス状況、立地などによっても価格は異なりますが、新築と比較すると1,000万円以上の差が出ることもあります。家は一生のうちで、とても大きな買い物のため、多額の住宅ローンを組んでしまうと後々の生活にも影響を及ぼします。
ただし、中古戸建ての場合には建物の状態によって、メンテナンスや補修が必要なこともあります。購入してから補修が必要なことがわかり、費用がかさんでしまったという事例もあります。また、大規模なリフォームやリノベーションを行うと、新築一戸建てとさほど変わらない値段になってしまうこともあります。
新築一戸建ての場合には、売り主や施行者に10年間の瑕疵担保責任が義務付けられています。引渡しをされてから10年間は、主要構造部分に瑕疵があったときには無償で補償を受けられます。主要構造部分とは、建物の土台となる基礎部分や雨水が浸入しやすい屋根・窓といった部分です。中古住宅にも瑕疵担保責任はありますが、期限が短く充分な補償が受けられないこともあるので注意が必要です。
新築一戸建てと中古一戸建てのランニングコストを比較
新築一戸建ての場合には、最新の設備が搭載されていることが多いです。太陽光の発電システムや家庭用蓄電池、オール電化、床暖房などが挙げられます。新しい設備は省エネルギー仕様になっていることも多く、光熱費を削減するのにも役立ちます。
また、新しい設備であれば、しばらく故障することはないので、買い替える必要もありません。その分の費用を考えなくてもよいのは大きなメリットで、安心して使用できます。
中古住宅の場合には、設備が古くなっていることもあり、光熱費がかさんでしまうこともあります。リフォームなどで、新しく搭載できる場合もありますが、太陽光発電システムや家庭用蓄電池などは、構造上の問題で設置ができないことがあります。
また、外壁などに、ひび割れが生じるなど劣化が進んでいることもあります。外壁などは、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。塗装が剥がれることで防水効果が低くなると、家全体の劣化につながってしまうからです。
それから新築一戸建ての場合には、断熱材などの性能もアップしていることが多くあります。断熱効果が高ければ、それだけ快適に過ごせて、光熱費の削減にもつながります。また、新築一戸建ての場合には、税制上の優遇を受けられるというメリットもあります。住宅ローンの控除や固定資産税の軽減、登録免許税の軽減など、さまざまな優遇措置が設けられています。
新築一戸建てと中古戸建ての環境を比較
新築一戸建て住宅の場合には、郊外に建設されることが多いです。その場合、周りの人たちと入居時期が同じになることがあります。子育て世帯も多いので、人間関係を一から構築しやすいというメリットがあります。大体の人たちが家を購入するタイミングは、子どもが生まれたときや子どもが小さいときが多いです。
ただし、最寄り駅から近いなど、利便性の高い立地はすでに家が建っていたり、商業施設などが建っていたりするので、なかなか土地が販売されることはありません。販売されたとしても高額のため、購入するのが難しい場合も多いです。そのため、利便性のよい立地に住みたいというときには、向いていないかもしれません。
中古住宅の場合には、広島の中心部など利便性のよい場所にある家が売りに出されていることがあります。買い物をするのに便利だったり、医療機関や公共施設が充実していたりする場合もあります。また、すでにコミュニティーができあがっているので、周囲の雰囲気なども確かめやすいのが特徴として挙げられます。
家もすでに建っている状態で確認できるので、購入してから想像していたのとは違ったということは少なくてすみます。ただし、周りに同世代がおらず、子どもの友達ができにくいということもあるようです。新築一戸建ての中でも、注文住宅などの場合は、家が建つまで中を見ることができません。想像とは違うといった、ミスマッチが生じることもあります。
広島でマイホームを購入する際には、建物の費用だけではなく今後のランニングコストについても総合的に考えて検討するようにしましょう。新築一戸建ては高いですが、税制面の優遇措置が受けることができます。また、光熱費などが安くすむメリットがあります。また、立地や環境なども重要なポイントです。
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引用元:https://www.nitto-f.com/
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