新築一戸建てを購入するまでの大まかな流れをチェック!
そろそろマイホームが欲しいと思い、新築一戸建てを購入したいと考えている方、多いでしょう。しかし、新築一戸建てを購入するには、やることが山積みです。そのため、何から始めたらいいか、わからないという方も多いでしょう。この記事では、そんな新築一戸建てを購入するまでの流れを解説します。
新築一戸建てを購入するまでの大まかな流れ
新築一戸建てを購入するまでの大まかな流れは、予算決め、物件と住宅ローンの決定、物件の売買契約、物件の引き渡し、住宅ローン控除などの手続きという流れです。しかし、新築一戸建てでも、建売住宅か注文住宅かによって、細かい部分が異なります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
建売住宅を購入するまでの流れ
建売住宅を購入するとき、まずは予算を決めましょう。予算は、頭金と住宅ローンでの返済可能額から決めます。このとき、住宅ローン返済可能額は、手取り収入の25%以下に設定することがポイントです。
予算が決まったらその範囲内で物件を探します。いい物件が見つかって、購入を決めたら住宅ローンの審査です。借り入れをする金融機関と、金利タイプを決めて申請しましょう。
住宅ローンの審査がとおったら、不動産会社に購入申し込みをします。このとき、2~10万円の申込証拠金が必要になることがあるので、事前に確認をして用意しましょう。
購入申し込みから1週間~10日後、いよいよ売買契約を結び、手付金を支払います。売買契約のときに、家がまだ完成前だった場合、家の引き渡し前に内覧ができます。その後、問題がなければ残高決済をして引き渡しです。
注文住宅を購入するまでの流れ
注文住宅も、建売住宅と同様、まずは予算を決めます。月々のローン返済額が、手取り25%以下になるように予算を考えましょう。
次に、土地を探します。家を建てたい地域の不動産会社に相談をするのがおすすめです。土地が決まったら、家を建ててくれる施工会社を探します。建てたい家のイメージとマッチするハウスメーカーや工務店を選ぶといいでしょう。
次に、住宅ローンの審査に入ります。建売住宅のときと同様、借り入れる金融機関と、金利タイプを決めましょう。住宅ローン審査がとおったら、土地の売買契約です。このとき、土地の10%程度の手付金が必要になります。
土地の売買契約が無事に済んだら、いよいよ家の設計に入ります。家族が心地よく住める家を設計するため、注文住宅の流れのなかで、ここに1番時間がかかるでしょう。
家の設計が決まったら、施工会社と建築請負契約の締結です。無事に契約の締結ができたら、土地と建物の合計金額がわかるため、住宅ローン契約を締結します。住宅ローン契約ができたら、いよいよ施工に入ります。施工が終わったら完了検査をし、引き渡しです。引き渡し後、住宅ローン控除の手続きをするのを忘れないようにしましょう。
新築一戸建ての引き渡しまでにかかる期間
同じ新築一戸建てでも、建売住宅と注文住宅では、購入までの流れが大きく異なります。そのため、引き渡しまでの期間にも違いが生まれます。ここからは、建売住宅と注文住宅それぞれの引き渡しまでの期間を見ていきましょう。
建売住宅の引き渡しまでの期間
建売住宅は、契約から最短3ヵ月ほどで入居が可能です。ただ、建売住宅はすでに、間取りや内装が決まっているので、納得のいく家に出会えるまでに時間がかかります。そのため、建売住宅の購入を検討してから契約に至るまで、1年近くかかるケースもあります。
注文住宅の引き渡しまでの期間
注文住宅は、土地探しから設計まで自分たちで考えるため、当然建売住宅よりも時間がかかります。引き渡しまでの期間の平均としては、注文住宅の購入を検討してから見積もりが出るまでに2~4ヶ月、仮契約から工事請負契約まで4~5カ月、着工~引き渡しまで3~5カ月ほどです。
新築一戸建て購入時の注意点
新築一戸建てを購入するまでの流れがわかったところで、購入時に注意するべき点をお伝えします。
売買契約後はキャンセルしづらいので慎重に
新築一戸建ての売買契約が成立すると、手付金を支払います。しかし契約成立後、買主側の理由でキャンセルしてしまうと、支払った手付金が返ってこないことや、さらに違約金の支払いを求められることがあります。そのため、売買契約後はキャンセルできないものだと考え、慎重に検討しましょう。
住宅ローン審査は複数の金融機関に申し込みを
住宅ローンの審査は、1つの金融機関だけでなく、複数の金融機関に申し込むことをおすすめします。1つの金融機関だけに住宅ローン審査を申し込み、万が一、審査にとおらなかった場合、別の金融機関に住宅ローン審査の申し込みをしなければなりません。
すると、実際に支払いが必要なときまでに、融資が間に合わない可能性があるのです。したがって、住宅ローン審査は、複数の金融機関に申し込みをしましょう。
土地・建物以外にかかる諸費用を忘れずに
新築一戸建ての購入は、土地や建物の費用に目が行きがちです。しかし、土地や建物以外にもかなりの諸費用がかかります。購入するまでにかかる諸費用としては、仲介手数料、登録免許税、印紙税、ローンの事務手数料、不動産取得税、引っ越し費用などです。これらは現金で必要になることが多いので、手元に残しておきましょう。
まとめ
新築一戸建てを購入するまでの流れと注意点をご紹介しました。新築一戸建てでも、建売住宅を購入するのか、注文住宅を購入するのかで、流れやかかる期間は大きく異なります。そのため、建売住宅と注文住宅のどちらを購入するのか、そして、いつごろまでにマイホームが欲しいのかを考え、逆算しながら準備を進めていくことをおすすめします。
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引用元:https://www.nitto-f.com/
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