新築一戸建ての選択肢!お風呂は1階と2階、どちらが最適?
新築一戸建てを検討する際、意外と悩むのが「お風呂を1階にするか2階にするか」というポイントです。1階ならば家族全員が利用しやすく、2階にすればプライベート感が高まります。そこで今回は、1階と2階それぞれの特徴を比較し、住まいに合ったバスルームの配置について考えてみましょう。
1階にお風呂を設置するメリットとデメリット
お風呂を1階に設置することは、動線の便利さや家族の使いやすさを考えるうえで人気の選択肢のひとつです。ここでは、1階にお風呂を設置することのメリットとデメリットについて解説します。
メリット:水漏れリスクを軽減
1階にお風呂を設置する最大のメリットは、万が一水漏れが発生しても被害が軽減される点です。2階に設置した場合、水が漏れると下の階への被害が広がりやすく、修繕費も大きくなる可能性がありますが、1階ならばそのリスクは最小限に抑えられます。
メリット:家全体の動線がスムーズに
1階にお風呂があると、帰宅後すぐに手洗いやシャワーを利用できるため、日々の生活動線が効率的になります。また、家事の合間に入浴準備をしたり、お風呂掃除をしたりする際にも1階で完結するため、家事動線が短くなるというメリットもあるでしょう。
メリット:幅広い年齢層にやさしい
1階にお風呂を設置することで、子どもや高齢の家族が階段を上り下りする負担が減り、安全で使いやすい環境を提供できます。1階のバスルームがあることで入浴のハードルが低くなり、転倒や事故のリスクも軽減されます。
家族全員が安全に利用できる環境を整えやすい点は、大きなメリットといえるでしょう。
デメリット:防犯面でのリスク
1階にお風呂があることで、窓の位置や外からの視線が気になることもあります。とくに夜間は入浴中の音や湯気が外からわかることがあり、防犯面での配慮が必要です。
窓にすりガラスや目隠しフィルムを使ったり、しっかりと鍵をかけたりするなど、外部からの視線を防ぐ工夫が求められます。
デメリット:水漏れの早期発見が難しいことも
1階にお風呂を設置した場合、配管トラブルによる水漏れが床下で発生すると、2階に比べて気づきにくいというデメリットもあります。定期的に点検することで、こうしたリスクを軽減する対策が求められるでしょう。
2階にお風呂を設置するメリットとデメリット
お風呂を2階に設置することには、空間を有効活用できるという魅力がありますが、水漏れのリスクや建築費用への影響も考慮が必要です。ここでは、2階にお風呂を設置することについて解説します。
メリット:1階スペースを有効に活用できる
2階にお風呂を設置する最大のメリットは、1階のスペースをほかの目的に使える点です。1階にゆったりとした空間を確保したいと考えているなら、2階バスルームは理想的な選択肢でしょう。
メリット:洗濯物干しが便利に
お風呂場がある洗面所には洗濯機があることがほとんどです。洗濯した後、そのままバルコニーに出て干せるため、忙しい家庭にとっては便利な設計となるでしょう。
メリット:生活感を隠しやすい
お風呂を2階に配置することで、1階を訪問客に見られても、生活感を最小限に抑えられます。生活感を抑えた空間にこだわりたい場合、2階にお風呂を置くことで、よりシンプルで落ち着いた雰囲気を保てるでしょう。
デメリット:水漏れリスクが高まる
2階にお風呂を設置すると、水漏れが発生した際、1階まで被害が広がるリスクが高まります。
このようなリスクを避けるためには、配管や防水処理を慎重に行うことが必要です。とはいえ、水漏れが発生した際の被害規模が1階設置と比較して大きくなりやすい点は無視できない要素でしょう。
デメリット:追加コストが発生する場合も
2階にお風呂を設置するには、給排水のための配管を通常より長くする必要があり、その分コストがかさむ可能性があります。こうした点から、コスト面で慎重な判断が求められるため、予算に余裕がない場合は1階設置が現実的な選択肢になるかもしれません。
1階と2階で最適な選択肢はどちらか?
お風呂を1階にするか2階にするかは、家庭ごとに異なる生活スタイルや家族構成によって最適な選択が変わります。ここでは、1階と2階のお風呂が向いている家庭の特徴を見ていきましょう。
1階のお風呂が向いている家庭
1階にお風呂があると動線が便利で、小さな子どもや高齢者のいる家庭に向いています。また、足腰が弱い方でも階段の上り下りが必要ないため、安全に利用できる点も1階設置の魅力です。
そのため、家族全員が使いやすいよう、シンプルで便利な間取りを重視したい家庭に最適です。
2階のお風呂が向いている家庭
2階にお風呂を設置することで1階のリビングやキッチンを広く使いたい家庭におすすめです。プライベート空間が確保しやすく、洗濯物をベランダに干す際の動線も短くなるため、家事を効率化したい方に向いています。
訪問者が頻繁に来る家庭や、2階での家事動線を重視する方にとって、2階のバスルームは大きな利便性を発揮するでしょう。
まとめ
お風呂を1階にするか2階にするかは、家族のライフスタイルや住まいの使い方によって最適な選択が異なるでしょう。1階設置は動線がスムーズで家族全員が利用しやすい一方、2階設置は1階の空間を広く活用でき、プライベートを保ちやすいというメリットがあります。防犯や水漏れ対策、家事の効率など、各家庭に合わせたメリット・デメリットを比較し、理想の暮らしに合ったバスルームの配置を選ぶことが重要です。
-
引用元:https://www.nitto-f.com/
地域密着型だから対応がスピーディー!-
Point
住宅ローン・借り入れ・借り換えの相談にキャリアを積んだプロが対応
-
Point
年間300件以上の取引実績!
-
Point
確かなマーケティングニーズとノウハウで健康的に過ごせる家を提供
-
Point
日東リバティ
